当社は、沖縄のランドスケープやグリーンインフラに関する調査・計画・設計などを専門とした造園コンサルタントです。

国際通り線植栽樹木検討業務委託

発注者：沖縄県南部土木事務所

　国際通りは、第二次世界大戦で荒廃した沖縄でいち早く復興を遂げた商店街で、現在は沖縄を代表する観光ストリートとして多くの観光客が訪れています。
　本業務では、当時進行中だった国際通りの歩道拡幅・電線地中化・ポケットパークの整備に併せた植栽樹木を検討しました。植栽樹木の選定に際しては、通り会・学識経験者・関係行政機関等からなる「国際通り線植栽樹木選定委員会」を設置しました。多角的視点から国際通りに適した植栽樹木を検討した結果、沖縄固有のヤシ類で亜熱帯イメージの強いヤエヤマヤシが選定されました。

※プライバシー保護のため一部画像を加工しています

国際通り線植栽樹木選定委員会の様子	本設計に併せて特注した植樹桝蓋
	植栽3年後の状況
	植栽10年後の状況